波の地図

波の地図
波の地図 単行本 – 2021/9/25
原田佳夏 (著), なかひら まい (イラスト)

「波」は、海の波だけではない! ?
数々の文様に描かれたり、「波乱万丈」「人波にもまれる」といった慣用表現に使われたり、「電波」「音波」など物理の世界は「波」だらけだったりする。

本書は「文化としての波」をテーマに、知っているようで知らなかった波の森羅万象を楽しむ本。数多くの文献資料をもとにした文章と楽しいイラストで構成。肩の凝らないアート本としても楽しめます。

――目次――
まえがき
プロローグ 波の一生
第1章 みえる波
第2章 波のかたち
第3章 波のすがた
第4章 みえない波
第5章 波のある地名
あとがき



商品の説明
出版社からのコメント
現代を生きる私たちは「役に立つ」ことや「意味がある」ことが好きだ。何故なら、瞬時に判断し選択することが大切で有能だと思い込んでいるからだ。だから「役に立たない」ことや「意味が分からない」ことを遠ざけてしまう。
そんなふうに無駄を排除して生産性の高い行動をとっている現代の私たちは、何故かとても疲れている。
どこかに行きたい――そう思った時も私たちは地図を眺める。
あとがきより

著者について
原田佳夏(構成/文)
物語屋。「朗読歌劇そらのおと」座付作家。ユング心理学研究会理事。出身・大分の地元に材を取ったオリジナル作品など舞台脚本多数。講談台本も手掛ける。映画脚本『老親』(監督:槙坪夛鶴子/2000年)、著作『脚本を書こう! 』(青弓社)、120字小説『すゆ噺』他。映像・舞台・音声脚本、短編小説等、「物語」を書き続けている。小劇団の座付作家を経た後、物語屋として独自の路線を歩む。
「朗読歌劇そらのおと」https://solanote.org/

なかひら まい(イラスト/文)
画家・作家。ユング心理学研究会理事。多摩美術家協会会員。セツ・モードセミナー卒業。著作『スプーの日記』シリーズ三部作(トランスビュー)。古代伝承研究本『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』(スタジオM.O.G)。毎日新聞・大阪本社版連載童話『貝がらの森』(スタジオM.O.G)。物語創作、伝承研究、絵画、イラスト制作などを通して日夜、独自の視点でモノノケの世界の本質を探求している。
http://studiomog.ne.jp/

https://www.amazon.co.jp/%E6%B3%A2%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9B%B3-%E5%8E%9F%E7%94%B0%E4%BD%B3%E5%A4%8F/dp/4844137816/ref=sr_1_1?adgrpid=128541042841&dchild=1&hvadid=536112475585&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-1429610067838&hydadcr=11016_13442662&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%B3%A2%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9B%B3&qid=1633613068&sr=8-1


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